アフェリエイト広告を利用しています

今回は、武田 友紀さんの著書『「繊細さん」の本』をご紹介します!
みなさんはこんな経験ないですか?
「人と長時間一緒にいると消耗する」
「音に敏感で気になると集中できなかったり、寝れなくなる」
「匂いに敏感で、合わない柔軟剤や香水で頭が痛くなる」
「本当はしんどいのに、相手を思ってついつい頑張ってしまう」
そんなあなたは、もしかしたら繊細さん(HSP)かもしれません。
繊細さんとは、生まれつき敏感で繊細な人のことをいいます。
別に病気ではなく、「気質」です。元々の脳の神経システムが違っていて、繊細さんとそうではない人が同じストレスにさらされた時、神経が高ぶっている時に出る(ノルエピネクリン)と警戒している時に出る物質(コルチゾール)が多く分泌されるそうです。
それによって、人よりも多くのことに敏感に反応してしまいます。人が気づかない些細なことに気が付くいい面もありますが、気づき過ぎるがゆえにしんどくなることも多く、最近はそんな繊細さんが少しでも「楽に生きられるようになる」ヒントが載っている本がたくさん出版されています。本書もそのなかの1冊です。
「自分はなんてダメなんだ」と落ち込む前に「気質」だと気が付き対処法が少しでも分かっていれば、今よりも楽に自分らしく生きられるかもしれません。
「もしかして、私も繊細さん?」
と思うそこのあなた!一度本書を読んでみませんか?もしかしたら悩んでいたことが少し楽になるかもしれませんよ。
30日間無料!「聴く」読書 Amazon Audibleはコチラ!
今なら(2023年1月16日現在)Audibleで無料で聞けちゃいますよ!忙しくても用事しながら聴く読書おすすめです!

本書をおすすめしたい人
・空気を読み過ぎてしんどくなってる人
・色んなことに敏感で疲れている人
・私ってもしかして繊細さん?と思う人
・ホントはしんどいのに限界突破して頑張ってしまう人
私ってもしかして繊細さん?!チェックしてみよう
ネットではたくさんのセルフチェックがありますが、私がやってみたものをご紹介します。ちなみに私は、中程度の繊細さんでした。
音や光、匂いに敏感で人と長時間一緒に居るのも消耗が激しいです。他にもたくさん当てはまる項目があったのでみなさんも一度チェックしてみませんか?
どうでしたか?チェックの後に繊細さんが生きやすくなるヒントもあって分かりやすいかなぁと思います。
「繊細さんの本」を読んで実践!生きやすくなるためのヒント5つ

ここでは、本書を読んで自分が
やってみようかなぁと思う事、5つご紹介します!
みなさんも良かったら参考にしてみてくださいね。
しんどくなったら「私、休みます!」宣言をする
「一人になってゆっくり休みたいけど、周りに気を使わせるから言えない…。」
あなたはそんなこと考えたことはないですか?
敏感に色んなことを感じ取ってしまうがゆえに、人よりも消耗が激しくて疲れる…でも、家族とリビングに居るのに一人になりたいなんて言ったら「どうしたん?何かしたっけ?」って心配かけてしまうかも…
繊細さんは周りにも気を使いすぎるところがあるので、そんな風に考えがちです。でもそんな考え方になるのも「持って生まれた気質」なんで仕方ない!と割り切って、家族にこんな風に言ってみませんか?
「今日は疲れたから、ちょっとだけ一人になって充電してくるわ!充電終わったら元気になるから心配せんでいいよ!」
「あなたに原因がないよ」って分かってもらう。その上でちょっとだけ一人の時間が欲しいことを言う。宣言してしまうと自分自身が楽です。
私も以前はよくありました。「せっかく家族が揃ってくつろいでるのに、一人抜けるの悪いなぁ…」と思いながら、ホントは一人で静かな部屋で過ごしたいのに言えないこと。
テレビの音や家族の話声でさえもしんどくて、だんだんイライラしてきたり、頭痛がしたり…
大切な家族に気を使いすぎて当たるくらいなら、思い切って素直になってみよう!と思ってやってみました。案外あっさり分かってくれて、今では色んな情報が入ってしんどい時は、他の部屋に移って一人静かに本を読んだりしています。
音が無いだけでも全然違うし、消耗していた神経が回復しますよ。みなさんも勇気を出して
「私、休みます!」
宣言してみませんか?
素を出すと自分に合う人が集まる
人の気持ちや、場の雰囲気に敏感な繊細さん。自分の素を出して、相手が嫌な気持ちにならないか気にしすぎて人に合わせてしまいがち…
「自分の素を出す」
これ、人の気持ちに敏感な繊細さんにはちょっと難しいかもしれませんが、大事なことだなぁと思います。
素を出して今まで仲良かった人と疎遠になったとしても、実は「自分に合わない人が去るだけ」なんです。最終的に自分の周りに残るのは、「自分に本当に合う人」だけ。
こんなに楽なことないですよね。我慢して人に合わせ過ぎると、あなたの優しさに付け込んでくる人もいます。一気に素の自分を出すのが無理でも、自分が楽に過ごすために小出しに「素の自分」出していきませんか?
気が付いたら、「あれ?この人たちと居ると気持ちが楽だ」と思える人に囲まれていますよ。
人に頼れるようになる
「コレ頼んだら、あの人もしんどいよな…やっぱり悪いかな」
相手のことを心配し過ぎて、人に頼みごとをするのが苦手な繊細さん。自分が何か頼むことで相手に負担をかけてしまう。だったら、しんどいけど自分でやった方がいい。と考えてしまいがちです。
でも、逆の立場で考えると
「ごめんね、忙しいやろうけど少しだけ力貸してくれる?」と頼まれて「ありがとう!凄い助かった!」と言ってもらえたら、「手を貸して良かった」と思いませんか?
「お互い様」
「持ちつ、持たれつ。」
今度はその人が困っている時に、自分ができるなら手を貸せばいいんです。初めは頼むのに勇気がいるかもしれません。だから練習で「小さなことから頼む」をやってみましょう。
「それ取ってもらえませんか?」
「コレも一緒にお願いしてもいい?」
アレもコレも一人でやるんじゃなくて、誰かに少しだけ手伝ってもらう。心の中で「次は私が手伝うからね」と思いつつ動いてもらう。
相手の負担を先回りして考えて、一人で背負わなくていいんです。周りを巻き込んで、
「お互い様」
「持ちつ、持たれつ」
の精神で自分の負担を少しでも減らしていきましょう!
率先して動くのをやめる
小さなことにもすぐに気が付く繊細さん。
「コレやっといたら、みんな楽かな?」
「あの人しんどそうやし、コレやっといてあげると助かるかな?」
なんて思って率先して動いていませんか?
繊細さんは、相手の気持ちや状況を早めに察知してしまいがちなので、体が動きそうになったらちょっとだけ我慢!
誰かに言われる前に気が付いて動けるのは凄いことなんですが、いつも周りに気を配って疲れていませんか?
もしも「自分はやることが多いなぁ」と感じる人は、わざと鈍感になって見て見ぬふりをしてみましょう。
気づいてるのに動かないのは、最初のうち、そわそわしてしまうかもしれません。でも何回かやってるうちに、
「私、結構アレもコレも動いてたなぁ。」
「本来は、自分がしなくてもいいこと結構やってたなぁ」
と気づくはずです。それだけでも疲労感が違ってくると思います。困ってる人にいち早く気が付き手を貸すのは相手も助かるけど、自分の消耗が激しいと感じたら少しずつ減らしていきましょう。
私も、「それ、やっとこうか?」を言うの、自分のためにも減らしていこうと思います。
限界を超えて頑張り過ぎない
あなたは職場でこんなことないですか?
「みんなに負担がいかないように、自分が頑張らないと!」
「ホントは体調良くないけど、人数も少ないし無理して行こう!」
繊細さんは、真面目で頑張り屋さん。自分に負担がかかっても、気を使いすぎて誰かに頼めないし、限界を超えてまで頑張ってしまいがちです。
でも、一番大事なのはあなたの「体」です。
あなたの体を大事にしてあげれるのは、あなただけ!
限界を超えてまで頑張って得るものって何でしょう?
自分の体よりもその仕事大事ですか?
大丈夫だと思っていても、心や体は正直なんで体が動かなくなってきます。
頑張れることは本当に凄いことだと思います。でも、自分に何かあっても会社が何かしてくれるわけじゃない。失った健康は返ってきません。
今、仕事や家事、育児に「私が頑張らないと!」と感じているあなた。
少しだけでいいから立ち止まって、自分のために考えて欲しい。
「本当に自分の体より大事なこと?」
『頑張ることが当たり前』『人に迷惑をかけてはいけない』『しんどいなんて言うの甘えだ』そう思って頑張り過ぎた私は結局体を壊しました。
「こんなに頑張って、結局自分には何が残ったのだろう?」
そう感じてからは自分の体を優先に、自分のしんどくならない範囲で頑張ろう。ゆっくりでも自分らしくいられるペースで頑張っていこうと意識してやっています。
まとめ
今回は、武田 友紀さんの著書『「繊細さん」の本』をご紹介しました!
気配り上手で頑張り屋。相手を思いやる優しい心を持つ繊細さん。
もしも「自分もそうかも…」と感じる人は、限界を超えて頑張り過ぎていることに気づいて欲しい。
「しんどいよ」と言ってる心に耳を傾けてほしい。
「疲れた」と思うのは、甘えでも何でもなく、もう充分頑張ってきた証拠です。
自分らしく笑顔で過ごせるように、自分の気質を知り、対処できるものは少しずつしていく。きっとそれだけで今までより楽に生きていけるようになります。
本書ではこの他にも、繊細さんがもっと楽に「自分らしく生きるヒント」がたくさん紹介されています。「私も、もしかしたらそうかな?」と思うあなた!簡単な事でもやってみると気持ちが楽になれるかもしれませんよ。ぜひ読んでみてくださいね。
最後に、この本の中でいいなぁと思った言葉です。
自分の中に、自分の居場所をつくること。
自分の味方でいること。
本書より
我慢をやめて本音を大切にすることで
「私はこれが好き。こうしたい」
と自分の軸が太くなっていきます。
本書より
好きなものや感じたことを綴るのは、すなわち自分そのものを表現すること。
その表現を見てつながった人は、あなたの思いや感性に惹かれた人
本書より
著者の紹介
武田 友紀
日本で数少ないHSP専門カウンセラー。自信もHSPである。
九州大学工学部機械航空工学科卒。大手メーカーで研究開発に従事後、分析力とHSP気質を活かしてカウンセラーとして独立。
全国のHSPから寄せられる相談をもとに、HSPならではの人間関係や幸せに活躍できる仕事の選び方を研究。
HSPの心の仕組みを大切にしたカウンセリングとHSP向け適職診断が評判を呼び、日本全国から相談者が訪れている。
HP...繊細の森
本書より
コメント