【感想・名言】                                       より子式・日々の重ねかた「暮らしをつむぐ」                   坂井 より子                                         【年齢を重ねることは怖くない!】自分らしい暮らしを見つけて、素敵な大人の女性になる秘訣とは?

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あなたは歳を重ねるにつれて

「なんか老けてきたなぁ…嫌だな…」

「歳を取って、できることが減ってきたなぁ…」

なんて考えて落ち込むことありませんか?

今回は、そんなあなたにおすすめしたい、坂井より子さんの著書「より子式・日々の重ねかた 暮らしをつむぐ」をご紹介します。

著書のより子さんは70代なんですが、表紙の素敵なグレーヘアと自然体の笑顔に惹かれて、「どんな人なんかな?」と興味を惹かれて手に取った本です。

読んでみると、より子さんの日々の丁寧な暮らしや、持ち物へのこだわり、歳を重ねたからこそ楽しめることなど、素敵過ぎて参考にしたいことがいっぱいありました!

私も、歳を重ねることを残念に思うんじゃなく、その変化を楽しんでいこう!と思えました。

梨楓
梨楓

この本をおすすめしたい人
・歳を重ねるのが怖いと思う人
・若い時はできたことができなくなって、落ち込んでる人
・素敵な歳の重ねかたに興味のある人

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「暮らしをつむぐ」はこんな本です

あなたは、日々の暮らしをどんな風に過ごしていますか?毎日同じことの繰り返し、このまま忙しさに流されて歳を重ねていくのは怖いと思ったことはないですか?

「忙しい毎日で自分や家族のことを考える余裕もない!」

「こないだまでお気に入りだった服、歳を重ねて似合わなくなってる…」

家事に仕事に子育て…どれか一つでも大変なのに、どれも待ってはくれません。頑張っても誰かが褒めてくれるわけでもない…なんて考えたらちょっと悲しくなります。

毎日同じことの繰り返し…どうせやるなら楽しい方がいいですよね!だからこそ嫌々じゃなく自分がご機嫌で過ごせる工夫をして、毎日を笑顔で過ごしませんか?

この本は、著者のより子さんが主婦歴40年を通して見つけた「自分や家族が心地よく、笑顔で過ごせる暮らし」の数々を、優しい言葉で提案してくれます。

家事を楽にする工夫・料理を楽しくするためにしていること・今の自分に合う装い・家族との距離感。読んでるうちに「こんな生き方、暮らしかたもある」と肩の力が抜ける場面があるはず。

肩の力を抜いて、自分が心地いいと思えることを一つずつ増やしていけば、きっとより子さんのように歳を重ねても素敵な女性でいられる。そんな気持ちにさせてくれる一冊です。

「暮らしをつむぐ」を読んで、参考にしたい3つのこと

梨楓
梨楓

ここでは、本書で紹介されていた中から、
「素敵だな、参考にしたいなぁ」と思ったことを
3つご紹介しますね。

(1)家仕事「こうじゃなきゃダメ!」なんてない
(2)変わっていく自分を楽しむ
(3)自分を喜ばせるのが先

家仕事「こうじゃなきゃダメ!」なんてない

著者のより子さんは、60代の頃、家事や育児について若いお母さんたちを前に講演会を依頼されるようになったそうです。その時にお話ししていた中の一部が、

家の仕事で「こうじゃなきゃダメ」はひとつもないってことです。家族構成、生活リズムほか、さまざまな条件などで環境はみんな違う。10人いれば、10人が全部違うと思います。

誰かの家がこうしているからとかではなく、自分のなかで心地がいいように生活するのがいちばんなのです。

ご自分が楽しめる方法を見つけてほしいと願いながらお話をしています。

本書より

「どうやったら家事を効率よく終わらせるか」

「まとめ買いをして作り置きをすると、料理が楽になって食費も減りますよ」

「家事の時間割、朝一で洗濯ものを干す」

よく主婦向け雑誌なんかで見かけますよね。

私も子供が小さい時、主婦向け雑誌を見て色々試してみたことがあります。確かに、まとめ買いをしてご飯もおやつも手作りにしていれば、食費も減りました。

でも、一週間分のメニューを決めて買っていても、その日決まっていたメニューを作る気分じゃなかったり、子供の病院で時間がかかって時間のかかるメニューが面倒だったり…。

洗濯も朝はお弁当作りや他の用事があって仕事に間に合わないから、いつも夜にしていました。

色んな家族の形があって、毎日いろんなことがある中で、何でもキチンとできる人ばかりじゃないし、自分なりにできているのであれば、花丸あげてもいいんじゃないかなって思います。

「毎日こんなに忙しいのに、ちゃんと洗濯した自分エライ!」

「仕事で疲れてるのにちゃんと一品作った自分凄い!」

「今日は疲れたから、自分の好きなメニューに変えよう」

お惣菜だってお皿に盛り付けたら分かりません!掃除を一日しなくても大丈夫!

毎日毎日、頑張る人ほど、「アレもしてない、コレもできてない…」なんて自分を責めてしまいがちになるの、よ~く分かります!

ちょっとだけ、自分が心地いいと思えるペースでやってみませんか?肩の力が抜けて「あ、コレでも案外いける」ってちょっとだけ楽になりますよ。

変わっていく自分を楽しむ

みなさんは、歳を重ねるとこんな経験ないですか?

「この間まで似合ってた服が、なんかイマイチ…」

「最近、なんか髪型がキマらない…」

だんだん体形や肌の張りに変化が出てきたり、髪の毛のボリュームなんかも変化していきますよね。自分なりに努力をしてきてもコレはもう仕方ないと割り切るしかありません。

でも、そこで残念に思う気持ちをちょっとだけ横に置いといて、「今の自分に似合うもの探し」一緒にしてみませんか?

私ももう70歳ですから、若い頃とは変わっていくことばかりですけれど、がっかりしていてもしょうがないので、それじゃあこうしましょうと、今の自分に合った着こなしを考えます。そうすればまた、おしゃれがたのしくなりますから。

本書より

より子さんも、歳を重ねるごとに、首元が痩せて貧弱に見えるからと衿のつまったトップスを選んだり、脇のお肉が段々にならないような下着に変えたりと

「できない」だったら「こうしてみよう!」

と考え方を変えて「今の自分に似合う工夫」をして楽しんでいます。

ただ何となく「似合わない」と思いながらも今まで着ていた服を着るのではなく、工夫次第で歳を重ねても自分らしいおしゃれを楽しめる。凄く素敵で輝いてるなぁと改めて思いました。

自分を喜ばせるのが先

毎日忙しい日々を送る中で、たまにお友達とご飯に行って喋る。家に帰ったら家族にちょっと優しい自分がいませんか?

専業主婦や、子育て中のお母さんは出かけることに罪悪感を感じる人もいますよね。私もかつてはそうでした。年に1度あるかないかの夜のお出かけでも「子供を置いて遊びに行くなんて…」って言われたこともあります。

でもストレスが溜まってくると、イライラしたり、ついつい家族にキツイ言葉を言ってしまったり…その度に自己嫌悪で反省はするんですが、「何で自分だけ…」「自由が欲しい…」とか思ったりしてました。

毎日家族のために頑張っていても、ストレスが溜まって当たってしまうなら、何のために頑張ってるのか分からないですよね。みんなの笑顔と幸せのために頑張って動いてるはずなのに…。

それならいっそ、「自分が笑顔でいられる方が、家族も楽しくなる!」と思って、肩の力を抜きましょう。

自分一人動いてる感じが嫌なら、家事は抜けるとこ抜いて、余った時間で家族と一緒にご褒美スイーツを食べたり、自分の好きな音楽を聴きながらゆっくりご飯をつくったり。月に一度は友達と出かけたり…。

自分なりのリフレッシュ方法を見つけて、誰かに笑顔でいられるように。

「自分の機嫌は自分で取る!」

周りに期待せず、自分次第で楽しいことも作っていける。そんな歳の重ねかたができたらいいなぁと思いませんか?

まずは家族、まずは家族と思って生活してきましたが、まずは自分を喜ばせてからでないと、人を喜ばせることはできないというのが、40代をすぎてようやく実感できたのでした。

本書より

まとめ

今回は、坂井より子さんの著書「より子式・日々の重ねかた 暮らしをつむぐ」をご紹介しました。

歳を重ねていくと、できないこと、無くなってしまうもの色々出てきます。でもそこで

「じゃあ、こうしてみよう」

「こうしたら自分がゴキゲンでいれるかな?」

と考えて工夫していくことで、「今の自分はコレ!」っていうものを見つけて、「今の自分にしか出せない輝き」を出せるんじゃないかなぁと思いました。

本書にはこの他にも、より子さん流の家事の工夫、家族が笑顔になる料理、日々をご機嫌で過ごす考え方など参考になる事がいっぱい詰まった本なので、ぜひ読んでみてくださいね!

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著者の紹介

坂井 より子

1946年生まれ。神奈川県葉山在住。

自宅で料理教室を主宰。主婦歴40年の経験を生かし、やさしい家庭料理の伝授と暮らしの知恵を交えた語りが好評を博し、さまざまな世代の女性から人気を集める。

近年、お話し会を開催し、お母さんたちの支えとなる活動も行っている。(略)

坂井より子 | mother dictionary

本書より

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